ゆうくん先生@ミニマリストのブログ

ミニマリズムを通して、教師の仕事術について発信していきます!

職員室の机の断捨離(書類)

今日は職員室の机の書類の断捨離についてお話ししていきたいと思います。

 

職員室の書類…やばいです。気を抜いたら埋もれます(笑)

とにかく溜まります。自分はそうじゃなくても書類で埋もれている同僚はいませんか?

 

私は「書類の整理を制するものは業務効率を制する」と思っています。

片付け方は次の3通りです。

①捨てる ②電子化して捨てる ③ファイルに綴る

順に説明します。

 

①捨てる

業務に関係な書類はこれに当てはまります。

例えば、「謎の業者の広告」(一生、見ない)などです。

片付ける時に大切なことは「迷わない」ということです。

3秒以内に判断します。

 

②電子化して捨てる

ある程度、これはルーティン化しておくといいかもしれません。

私は予定に関するもの(週の予定表、日の予定表)、研修に関するもの、授業に関するものはiPadで電子化しています。

電子化した後の紙媒体は捨てています。

その際に使っているのがGood Notes5 というアプリです。

‎「GoodNotes 5」をApp Storeで

控え目に言って「神アプリ」です。

初期投資として980円はかかりますが、それ以降の課金は必要ありません。

ノートが1冊・100円だとすると、10冊買えば1000円になりますよね?

それが980円で無限にノートが作れる、しかもどれだけ増えても質量がない。完璧ではありませんか?

 

ページ数が多い資料はコピー機でスキャンしてクラウド上に挙げます。

例えば、ウチの自治体ではまだ遅れているので職員会議資料はまだ紙です。すごくかさばります。

ホッチキスを外してコピー機のスキャン機能を使ってスキャンしてクラウドに挙げます。

 

学習指導要領はPDF化したものが文部科学省のホームページにあります。

その他、評価と指導の一体化に関する資料もあります。

平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説):文部科学省

わざわざ、買う必要もありませんし、とにかくこのような冊子は持ち始めるとキリがありません。

iPadに入れておけば、急に必要になってもすぐに取り出せます。

 

③ファイルに綴る

おそらく、学校現場で最も伝統的で親しみのある整理の仕方ではないでしょうか?

しかし、この整理の仕方の罠は「どこにしまったのか分からなくなる」です。

印が押してあるなどの理由でどうしても紙で持たなければならない資料のみにします。

私は一般的なデスクのこの部分にのみ紙媒体の資料は保管するようにしています。

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紙の書類は増えれば、増えるほど業務効率が落ちます。量を決めておきましょう。

そして、時期が終わったものは捨てましょう。例えば、行事の資料です。

春にあった行事の資料はこの後、使いません。あるだけ邪魔です。

もし、来年も使うかも!という不安がある人は(おそらく、捨てても使いません。)先ほどの電子化して捨てるという方法で保険を取っておくと安心です。その際はコピー機のスキャン機能がスムーズです。

 

もし、参考になった方は実践してみてください!!

 

職員室の机の断捨離(筆記具)

職員室の机にはどのぐらいのペンがありますか?

おそらく、多くの先生方はペン立てを机上に置き、10本以上のペンを持っているのが普通なのではないでしょうか?

というのも、学校という環境柄、筆記具はとても増えます。

おそらく、子どもたちが紛失してしまったけど、持ち主が出てこない。何かの応募作品の景品でもらう。

なぜか筆記具はどんどん増えていきます…。

しかし、私の考えではそのようなモノが増えれば増えるほど、業務効率が落ちます。

 

私の机の上にはペン立てがありません。

机上はパソコンのみです。

私の机にあるペンは4本のみです。収納は引き出しのペントレーにしています。

4本の内訳は①採点ペン ②ドクターグリップ(シャープ+4色ボールペン) ③黒色のマジック ④修正ペン です。

蛍光ペンが欲しいな〜と思ったこともありますが、基本的に①採点ペンで代用が効きます。

 

たくさんペンを持っていると何が問題かというと、

⑴すぐに必要なペンを取り出せない。→業務効率が落ちる

⑵同じようなペンが増えることで大切に扱わない。→新しいものを事務室からもらったり、買ってきたりしてしまう

 

日常的に使うペンは限られていると思います。本当に大切なペンのみにしてみることで上記の⑴⑵の問題が解決し、業務効率が上がると思います!

ぜひ、やってみて下さい!

 

 

自己紹介

地方で中学校教師(数学)をしています。

一児(女の子)のパパに最近なりました。

愛する家族のために、いかに早く帰るか、いかに業務を短縮するかを日々考えています。

その中でも「ミニマリズム」という考え方を教育現場に応用することで生徒にとっても教師にとってもメリットがあると確信しています。

これからその内容について詳しく発信していきます!